当施設は洪水浸水想定区域内の要配慮者利用者施設として指定を受けております。いざという事態に備え、災害発生時を想定した、非常食の提供訓練を実施しました。
停電中で厨房での調理もできない状況とし、各ユニット・事業所にてカセットコンロを使用してレトルトご飯とレトルトカレーを温めて提供します。職員が倉庫に非常食や備品を取りに行くことから訓練しました。
(ホームの様子)
カセットコンロで湯を沸かし、レトルトご飯やカレーを温めます。
また、使用する食器にはラップを敷いて、洗わずに済むようにしました。
慣れない作業に、職員の戸惑いもありましたが、どの事業所においても無事に提供出来ました。
(デイサービス)
(だんらん)
(お多福)
(こでまり)
非常食の提供訓練は当施設において初めてのことでしたが、内容や保管場所の確認が出来、様々な気付きや反省が生まれました。訓練する事の大切さを学ぶ機会となりました。