今回は、車椅子と歩行器の紹介をします。
居宅のケアマネージャーとして利用者の方と関わる中でも、屋内・屋外の移動手段としてよく利用されております。
~車椅子~
「コンパクトタイプ」。足乗せが内側に収納できます。グリップも内側に収納でき、狭い箇所での旋回動作が行いやすいです。
「自走式」になります。左右いずれかのレバーを引くと両輪のブレーキがかかります。また、レバーの持ち手が伸縮し、伸ばすことで少しの力でブレーキをかけることができます。
少ない力でひじ掛け部分が上がり、車椅子からベッドや椅子等に移る際、手すりが邪魔になりません。
~歩行器~
幅があり、使用時の安定感があります。ブレーキを固定し、移動の途中で座って休憩することもできます。座り心地が良いです。
バッグに荷物が沢山入ります。(大容量12L)。座面のストラップを引けば簡単に折りたためます。こちらも座面に座って休憩することができます。
こちらは手の力が弱い方でも腕を乗せることで、身体を預けて使用ができます。体幹のバランスが弱い方にもお勧めしています。
今回紹介した車椅子と歩行器についてはごく一部となります。
利用をされるご本人の身体状況や、住環境を見て、最適な福祉用具を選択できるように心掛けています。