ご挨拶
平成3年4月、認知症(痴呆症)専用施設として誕生した特別養護老人ホームけやき荘は、多床室のみであったため、個室の必要性から、思い切って新型特養(完全個室・ユニット型)に建て替えをし、平成20年8月、けやき荘・本館として新しく生まれ変わりました。
元々の特養は改造をし、居宅サービス・地域密着型サービスの拠点として、平成20年12月、けやき荘居宅サービスステーション(通称・南館)という新たな屋号でスタート致しました。
本館・南館共々どうぞよろしくお願い致します。
事業の運営方針
- けやき荘は、職業倫理に則り関係法令を遵守し、施設や居宅における利用者に対し、全職員が、常に敬愛奉仕の精神を以って誠実な介護に心がけ、「明るく、さわやかに、そしてやさしく」をモットーに“豊かな知識と確かな技術そしてあたたかい人間性”に磨きをかけ、要介護高齢者等の介護にあたる。
- 地域包括ケアシステムの深化・推進と社会福祉法人の社会貢献が求められ、改めて社会福祉法人の存在意義が問われる中、けやき荘は社会福祉事業者として、地域の福祉課題に対応していくために、地域拠点の役割を担い、その責任を果たすべく、信頼性、透明性のある組織の構築と共に経営の安定化を図るものとする。
- けやき荘は介護保険事業者として、「高齢者の尊厳の保持」「自立(律)支援」という基本理念を念頭に、介護予防を重視し、利用者や家族の意思や希望を尊重した、その人らしい自立に向けた生活を支援するために、各事業の特性と各職種の専門性を駆使し、利用者の“個別性”と“くらし”に視点を置いた、より質の高いサービスを提供するものとする。
沿革
平成2年9月20日 | 社会福祉法人こもれび会設立 |
平成3年4月12日 | 特別養護老人ホームけやき荘開設 50床 |
平成3年8月15日 | 在宅老人短期保護事業(ショートステイ)開始20床 |
平成3年9月2日 | 在宅老人デイサービス事業開始(基本型)B型 |
平成5年4月1日 | 在宅老人デイサービス事業種目変更(基本型〜重度型)A型 種目変更による訪問入浴・配食サービスの開始 |
平成5年10月1日 | 在宅介護支援センター開設 |
平成6年1月4日 | 老人居宅介護(ホームヘルプサービス)開始 |
平成11年10月1日 | 居宅介護支援事業の開始 |
平成12年4月1日 | 介護保険制度の導入により事業名の一部変更 |
平成18年4月1日 | 障害者福祉事業(居宅介護)の開始 |
平成19年7月1日 | 認知症対応型通所介護事業の開始 |
平成20年8月1日 | 特別養護老人ホームとショートステイを個室・ユニット型へ変更 |
平成20年12月1日 | けやき荘居宅サービスステーションにて居宅サービスを事業再開 小規模多機能型居宅介護事業の開始 |
平成21年4月1日 | 佐賀市川副地域包括支援センター開設(市の委託事業) |
平成21年6月1日 | 認知症対応型共同生活介護事業の開始 |